(旦那談)
女性とは不思議なものである。 自分の部屋や持ち物を人に見せたがる。男である自分はとてもそんなことはできない。どこから、何が顔を出すかわからないから。たとえば、商売道具である本。確かに、高価な本、希少な本を持っているが、人に見せるために買った覚えはない。所々にメモがしてあったり、閑に任せて植林した、鼻毛があったりする。どの本のどこにメモをしたり、鼻毛を植えたりしたなどいちいち覚えていないから、もし人に見られたら・・・・冷や汗三斗。
旦那は勝手なことを言っている。旦那のパソコンは、私のお気に入りの場所の一角にある。本や器材が好き勝手に置いてあるかと思えば、どこかで買ってきた珍味の缶詰まで一緒においてある。せっかくお気に入りの雑貨で飾り付けても、何もならない。男性にも、いいセンスのインテリアデザイナーがいるところを見れば、男性は・・・と言う話ではない。
旦那の描いた絵
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