ぼで蔵

緑園都市の うつわ屋さんで買ったウサギの置物。作者の気持ちがストレートに伝わってくる。最初、主人に名をつけて、と言ったら、「カバ」などと実も蓋もないことを言う。 ぼで蔵と言う名前は、友達の飼っているジャンガリアンハムスターからとった。ともかく格好がそっくりだったから。実は、ぼで蔵は黒田八郎の隣に鎮座している。異質なもの同士が異質な空間を形成している。

下の写真は、主人が撮った「ぼで蔵」

主人は、「ウサギの耳の長いという特徴を正確に伝えたかった」などともっともらしいことをいっている。写真は写す人の性格を如実に表すようだ。私の場合は、ぼで蔵の姿を借りて、自分の気持ちを表現しようとしているのに、主人の場合は、自分を表に出さず、あくまでも、ぼで蔵を表現しようとしている。面白いものだ。でも、写真の腕は私のほうが2枚くらい上のようだ。

下の写真はジャンガリアンの「ぼでぞう」を持つ友人のご子息（竜太郎君）

2000年7月22日 土曜日