キッチュ


 最近はコンピュータグラフィクスとかもてはやされている。特に広告やポスターは、コンピュータグラフィクスの花盛り。車の宣伝か何かで、ヒッチコックに似た赤ん坊が踊る奴。私にとってはあの車→不気味。私は、その無機質さが好きになれない。 私は、どちらかと言うと、それ以前の手描きの作品が好きだ。主人が趣味で買ってきた、19世紀の木版画集。絵心がない割にはいいセンスをしている。下のがその一つ。どうだ、参ったか!

そんな、手描きの温もりが伝わってくるのは、下のカード。なんとなく、小学校のころやった稲刈りを思い出してしまう。そして、麦わらのにおいがしてきそうだ。

主人の母は大正14年生まれ。長らく小学校の先生をやっていたと言う。よく、子供のころの話をしてくれる。つまり、70年くらい前の日本の話だ。母は新潟県の柏崎市で育った。その地方ではトンボのことを「りんこ」と言うそうだ。だから、こどものころ「りんこ、りんこ」と言ってトンボを追いかけた。 普段、謹厳そのものと言った母が、節をつけて「りんこ、りんこ」と語る様に主人は異常な感激をしたようだ。めったに笑わない主人が、笑いすぎて涙を流していた。

それ以来主人は、かげで、「りんこ母さん」などと言っている。

その謹厳な義母が、この前「ベティちゃん」の絵を描いてくれた。謹厳→りんこ→ベティーよく結びつかない。上の絵もしっかりベティしている。

コンピュータグラフィックスになくて、手描きの絵にあるもの。それは匂いかもしれない。

2000年7月23日 日曜日

 

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